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| ◇特別授業に、山下亮輔さん(近畿大学3年)をお招きしました! |
2005年4月25日、兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線脱線事故。107人が死亡、500人以上が負傷したこの事故で、山下さんはマンションに激突・大破した先頭車両に乗り合わせ、奇跡的に救出されました。しかし、事故の影響で両足の筋肉が壊死(えし)し、「両足に装身具と杖をつく人生」を送りはじめています。
山下さんは、衝突の激しさで「コンタクトが飛んで幸いにも何も見ずに済んだ」そうですが、その分、鼻や耳から入ってくるものへの神経が鋭くなり、鉄のにおいや叫び声など、鮮明に覚えているそうです。事故が起こってから発見されるまでの孤独、だんだんと少なくなっていく「助けて」の声、救出されてからの10ヶ月にも渡る入院の日々など、山下さんのことばで、しっかりと生徒たちに伝えてくださいました。また、痛くて苦しかったリハビリ、足にたまった水を抜く管からは水といっしょに筋肉が流れ出て、どんどん足の力が奪われていったこと、苦しさと痛みで希望を失い何も出来なくなったこと、はっきりとした理由もよくわからないまま毎日のように自然と泣いていた日々・・そんな病院での生活を“一生分の涙を流した”と振り返っています。
それでも山下さんは、「JRや運転手への怒りはありませんか?」という生徒からの質問に、「ありません」と断言。それよりも、自分の経験を少しでも多くの人に伝えていきたい、そして、支えてくれたたくさんの人たちに今度は自分が何かをしていきたいと話してくださいました。また、生徒たちにも、「“感謝”の気持ちを伝えることを忘れないでほしい」と、人とのふれあい、コミュニケーションの大切さを教えていただきました。
山下さんはいま、自作曲や講演を通して、直接、自分のことばで、多くの人に思いを伝えるべく活動されています。超満員となった講演会場の中で、生徒たちも確かに、山下さんの思いを受け止めていました。事故と向き合い、前を向いて歩んでいる山下さんの姿から、事故を身近なものとして見つめ直し、自分自身についても振り返る機会を得、私たちは本当に貴重な時間を過ごすことができました。
★最後に山下さんから生徒たちへのメッセージをいただきました。
事故にあって、つらかったけれど、家族の大切さや、これから本当にやりたいこと(目標)をゆっくり考える時間を持つことができました。みなさんも、これから色々なことがあると思うけれど、どんなにつらいことがあっても、前向きに一歩ずつ歩いていってほしいと思います。
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| 自分の経験や思いを直接伝えたかったという山下亮輔さん。貴重なお話をたくさんしていただきました。 |
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荒井学園長と。
家族について聞かれ、「事故によって家族との絆が深まりました。母もうれしく思っています。」と答えていました。 |
| 真剣な表情で話を聞く生徒たち。ニュースでしか知らなかった事件が、とても身近に感じられたようです。
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山下さんのギターに合わせて、ゆずの“栄光の架橋”を熱唱! みんな、いろいろな思いが胸にこみ上げてきたのでしょう・・心に響く大合唱でした。 |
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講演終了後、生徒たちと記念撮影!かっこい〜♪という声も飛び交い、みんな大喜びでした。 |
| 荒井学園長とも、しっかり握手。本当に素敵な講演をありがとうございました。 |
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書籍のプレゼントの申込みは終了いたしました。
多数のご応募ありがとうございました。 |
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