思い出づくりのために出場した歌合戦、そこで得たものは・・・
私には「親友」がいる。親友たちとの強い絆を感じたのは、私が17歳の時である。
好奇心旺盛な私は、とにかく色々な事にチャレンジする毎日。部活動のなぎなたではインターハイ出場、英語弁論大会全国大会出場、硬筆県展入賞、トランペット、演技、ラジオレギューラー出演・・・など、勉強以外のこともたくさんやってきた。しかし、どんなに頑張ってもどうしようもないことが一つだけあった。それは、中学の時から治りきっていない病気だった。中学に引き続き入退院を繰り返し、通院を続ける高校生活となった。
そんな私をいつも温かく支えてくれたのが、同じクラスの四人の友達だった。入院している私にノートや元気を届けてくれ、学校で調子が悪くなった時にはそばで助けてくれた。共に笑い共に泣き、いつの間にかよきライバルでありよき仲間になっていた。そして、卒業までに一緒に何かをやり遂げたいと強く思うようになった。
高校生活最後の文化祭、私は毎年恒例の「全校歌合戦」に出てみないかと四人を誘ってみた。もちろん私は歌に全く自信はなく、私が歌うこと自体驚き以外の何物でもなかったと思う。ところが四人は、全員で声をそろえて「やろうよ!私たちの思い出作りのためにも・・」と軽く受け入れてくれた。みんな受験も差し迫ってきているというのに。そんな状況でのみんなの優しさが、本当に私の胸の奥まで響いた。その日から毎日放課後、道場を借りて練習に励んだ。私が歌を歌い、四人はバックで踊る。鏡と向かい合い一つ一つ振りやパフォーマンスを作り、衣装も揃えるなど徐々に本番に備えた。
「とにかく一生懸命やりきろうね!」本番、私たちが緊張して励まし合っているその横で、他のチームの上手な歌が披露されている。思い切り歌って気持ちよく終わりたい・・そう思うのが精一杯だった。私たちのパフォーマンスが始まると、観客の生徒たちから歓声が上がり舞台に皆が駆け寄ってきて、歌を盛り上げてくれた。今までで一番満足のいくものが披露できたと感じた。その時私たち五人の強い絆を実感した。結果発表・・・なんと、二位に!!こんな事があっていいものだろうか、現実を疑った。しかし、これぞ私たちの努力と深い友情の証だと思った。
今、私たち五人は「親友」だ。今年のお正月も皆で集まり、途切れることのないそれぞれの話題を語り合ってきた。あの文化祭の出来事がなかったら、今の私たちはないと思う。これからもずっと感謝の気持ちを忘れず、17歳の思い出をそして私の大好きな「親友」を一生大切にしていきたい。
次は・・・おっと!お腹の音が鳴りやみません・・・。そうです!!東京国際学園の美人シェフ、カマタ先生です。プロ級のお料理、笑顔で皆さんの心を和ませてくれますよ☆
カマタ先生へ
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