淡い恋の物語・・・
ずっと昔というわけじゃないけど、少し昔の話です。群馬県の片田舎で、私は17歳を迎えていました。長い髪を三つ編みにして制服をきちんと着て女子高に通っていました。
部活もせず、もっぱら帰宅部でした。当時、人気のあったバレーボール部に入部した初日に帰宅が夜8時過ぎになってしまい、教師だった母親から「そんな部活はやめなさい」と一喝され、やめさせられていました。
70年安保等にも全く興味なく、ただ5人兄弟の末っ子で、父親が45歳の時の子ども(スゴイでしょ!)以外は平凡な毎日でした。実は、こんな私に運命を左右する大事件が18歳に起きたのです。
大学受験を控えていたにもかかわらず、ケーキ屋でアルバイトに明け暮れていた私。正社員の若い女性たちの間にまじって、楽しく働いていました。当時からケーキの大好きな私には、この上ない職場でした。
そんなある日、度々通って来ていた大学生のグループの中の1人が、私達の同僚の1人に恋をしたのです。仲間たちが協力し2人のための合コンを企画したのです。
アルバイトの私も人数合わせのため参加させられることになりました。何もかも初めてのことで緊張はしたものの、とても楽しい会でした。当の2人は仲間の努力も空しく、成功しませんでした。人数合わせに参加した私は当然1番隅の席でした。その前に偶然座ったのが今の主人でした。赤い糸がついていたのか、見えたのか定かではありません。しかし、これがきっかけになって、私の家に家庭教師として来るようになり、父母公認の交際が大学入学後始まりました。実際は、私が大学1年生の時、主人は大学4年生で1年間のつきあいでした。その後主人は上京し遠距離の恋愛となってしまいました。私にとって知り始めし淡い恋でした。
しかし、昨年結婚○○周年を経て、新たなスタートをきったように思われます。「あのころはミニスカートが流行っていた。もう少しスカートが長かったら、こういうことにはならなかったと思うけど・・・」
冗談まじりの主人の言葉にガッカリしますが、いずれにしても「私の17歳」は、運命的な出会いの前年。静かに運命のエネルギーが動き出した大事な年とでも言えるのでしょうか。
次回は人間力・青春パワー全開のマシキ先生です。とてつもなく不思議な「マシキワールド」の原点が見つかるのではないでしょうか。
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